HGUCシナンジュ チタニウムフィニッシュの購入をきっかけに、勢いで水転写デカールもゲット!
今まではガンプラに付属されているマーキングシールを使っていましたが、シール自体の厚みがありますよね。
水転写デカールの
・シール自体が薄いフィルムで出来ているので段差が目立たず仕上がりが綺麗
・局面や凹凸のある場所にも貼ることができる
というメリットを生かして、デカールでさらにリアル感を出したい!と思ったのですが、いざ貼ってみるとなかなかに難しかったので、自分の勉強も兼ねてまとめてみようと思います。
初心者でも出来た!水転写デカールの貼り方と必要なもの
今回私が使った道具はこちら
・カッター
・先の細いピンセット
・綿棒
・水を入れる容器(醤油用の小皿を使いました)
事前にTwitterで
「マークセッターやトップコートを用意してください」
とアドバイスをいただいていたのですが、いかんせん初めてで勝手がわからなかったの
で今回は使用しませんでした。
これが後々悲しい結末に・・・
水転写デカールを貼る手順
それでは!早速貼っていきます!!
1:カッターでデカールを切り出す
シートから貼りたいデカールを切り出します。
余白ギリギリまで切ると仕上がりがより綺麗になると思いますが、慣れるまではやや余裕を持って切りました。
一度に切り出す枚数は2〜3枚程度にしておいたほうがこの後の工程が楽です。
2:デカールを水に浸けて10秒待つ
→水からあげて30秒待つ
醤油小皿に小量の水を入れて起き、そこに切り出した台紙をデカールの面を上にして10秒浮ばせます。
台紙全体に水がしみたら小皿の端で30秒ほど放置します。
うちにあった小皿が優秀で、皿自体に傾斜が付いていたのでそこを利用しましたが、キッチンペーパーなどで水気を取りつつ置くのもいいと思います。
3:台紙からデカールをずらして貼る
ピンセットでデカールを触って、抵抗なく台紙から動くようになったら貼っていきます!
小さいデカールはそのまま台紙からずらすように剥がし、直接ピンセットでつかんで貼りたい場所へ。
水気が残っている間は軽く動かせるので、ピンセットの先で微調整してから、綿棒で水気を取って優しく抑えるようにして圧着しましょう。
ここでしっかりと押さえておけば、ある程度の剥がれは防げます。
大きなデカールの場合は、台から紙デカールの端だけが出るようにずらした状態で貼る位置を決め、デカールを綿棒で抑えながら台紙を引き抜きます。
その後は上記と同じです。
シナンジュではそこまで大きなデカールがなかったのでピンセットで貼っていましたが、長さのあるものはこのやり方のほうがいいと思います。
乾いてから位置を直したい場合
一度水気を取って定着させた後に貼り間違いに気づいたり、向きが気になって直したいとき、ありますよね(笑)
そんな時は水を一滴デカールの上に垂らして馴染ませた後、綿棒で優しく撫でると端が浮いてくるので、ピンセットで応急処置ができました!
マークセッターはあったほうがいい
前述しましたが、今回マークセッターを使いませんでした。
その結果・・・
ポロポロ取れたり浮いてくる。
貼ってる最中も撮影している間も取れてくる。
マークセッターには
・デカールを柔らかくする軟化剤
・デカールの付きを良くする糊の成分
が含まれているので、ただ貼るよりも接着強度が増すのだとか。
これは水転写デカールを貼るときには使用したほうが良さそうです。
勉強になりました!
まとめ
細かい作業でそれなりに時間もかかりますが、出来上がりのかっこよさはマーキングシールと比べ物にならないくらい自然で綺麗です。
私のような初心者でも、道具を揃えて焦らず丁寧にやれば失敗は防げます!
道具を揃えれば・・・笑
数枚デカールが余ったので、ネイルシールにでもしようかと考えてます。
完成したシナンジュは後日ブログにあげます!